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肥満とは?

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肥満 - Wikipedia
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肥満とは?| 肥満 - Wikipedia

[ 1227] 肥満 - Wikipedia
[引用サイト]  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%A5%E6%BA%80

医療情報に関する注意:ご自身の健康問題に関しては、専門の医療機関に相談してください。免責事項もお読みください。
肥満(ひまん, obesity)とは一般的に、正常な状態に比べて体重が多い状況、あるいは体脂肪が過剰に蓄積した状況を言う。体重や体脂肪の増加に伴った症状の有無は問わない。肥満は病気とされている。
肥満は概念的には明確なアイディアであり、概ね標準体重より20%以上体重が超過した辺りからを肥満と呼ぶ、とは言えるが、肥満であると医学的に診断するには明確な判定基準が必要である。いろいろな説があるが、最も頻繁に用いられる基準を紹介する。
現在、成人においては、体重による肥満診断として、BMIが頻繁に用いられている。日本肥満学会基準によると、BMIが、
これらは身長と体重から単純に計算された値であるから(成人の正常体重ではBMI=22)、大体の目安にはなるが、これだけでは筋肉質なのか脂肪過多なのか、皮下脂肪型肥満なのか内臓型肥満なのか、一切分からないという批判を受ける。 BMIは標準体型の人には当てはまるが、骨太の人、足長な人、骨細の人、筋肉の多い人等には間違った判定が出る欠点がある。
適正な体脂肪率は、男性では15〜19%、女性では20〜25%である。これを下回ると低脂肪で、これを上回ると肥満となる。体脂肪率を用いれば、いわゆる隠れ肥満がつかめ、また、筋肉質なのか脂肪過多なのかも分かる。しかし、正確な体脂肪率の測定には困難を伴うため、いまだその値の扱いをめぐって一定の見解をみていないのが現状である。 CT・MRI等で体脂肪面積を測定し、体脂肪率を推定するのが最も正確と言われる。
内臓への脂肪蓄積で、色々な病気が引き起こされていることが研究の結果わかり、その状態をメタボリックシンドローム(メタボ)と呼び重要視されている。
後に述べる症候性肥満の中には、中心性肥満などの特異な肥満像を呈するものがある。通常は内科医師などによって発見・診断される。
肥満は数多くの疾患のリスクファクターとなる。特に、皮下脂肪型よりも内臓脂肪型(腹部CT上、内臓脂肪と皮下脂肪の比が0.276以上で診断)のほうが、合併症の頻度は大きくなる。
単純性肥満は、運動不足やエネルギーの摂取過剰によってもたらされたものである。小児では両親の一方、もしくは両方供に肥満であることが多く、身長が暦年齢相当で、精神運動発達は正常、奇形は見られない。
病的肥満とは、呼吸や歩行などに困難を来たすほどに高度となった肥満のことであり、しばしば手術の適応となる。
代謝異常や内分泌疾患の一部でも肥満を来たす。これらを症候性肥満と言う。症候性肥満の例として、以下のようなものがある。
視床下部性肥満 : プラダー・ウィリー症候群 - フレーリッヒ症候群 - ローレンス・ムーン・ビードル症候群
カルシウム代謝に関連するホルモンであるPTHに対する細胞の反応異常を示す偽性副甲状腺機能低下症のIa、Ic型や偽性偽性副甲状腺機能低下症では、AHO体型(肥満、低身長、円形顔貌、中手骨・中足骨の短縮など)を特徴とする肥満を示す。
薬物性肥満は薬物の副作用としての肥満のことであり、副腎皮質ステロイド薬などで見られるものが特に有名である。
小児の肥満も最近増加している。高学年の小学生では、男子の10%、女子の8~9%が肥満であり、その9割以上が単純性肥満である。
単純性肥満の原因は、エネルギー摂取過剰と運動不足等によるエネルギー消費低下によるものであるから、肥満の治療は、エネルギー摂取の制限と、運動療法が主になる。
肥満になる親と同じ食事と同じ生活習慣をさせられた子は、親と同じく肥満になる事が多い。逆に、親の肥満を見て健康体へ強い意志を持ち正常体型の子も居る。 また、肥満の生じやすい家系や、いくら食べても太りにくい人が存在することについて、遺伝的要因の存在があるという説がある。20世紀終わりに、レプチンというホルモンがエネルギーの消費増加と食物摂取量低下をもたらすという説が発表された。
肥満は、医療費が増加するため家計に影響を与える。肥満度が上がると医療費も増えるため、肥満は家計の負担となる[1]。 また、あらゆる病気の原因となり、治療費や健康対策費が余計にかかり、国家経済への影響も多大であり、肥満人口減少プログラムが組まれている所もある。