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[ 1094] プラシーボ効果
[引用サイト] http://www.page.sannet.ne.jp/onai/Healthinfo/Pracebo.html
shallplease」(私は喜ばせるでしょう。)に由来しているそうです。そこから患者さんを喜ばせることを目的とした、薬理作用のない薬のことを指すようになったのです。通常、医学の世界では乳糖や澱粉、生理食塩水が使われます。従って、プラシーボ効果(反応)は、このような薬理作用のないものによりもたらされる症状や効果のことをいいます。それはいい場合と(治療効果)、悪い場合(副作用)の両面があります。「これは痛みによく効くよ。」といわれて、乳糖を飲んで、痛みがなくなったり、逆に吐き気がでたりすることがあります。この場合、プラシーボにあたるのが乳糖であり、プラシーボ効果にあたるのが、鎮痛効果であり(治療効果)、吐き気(副作用)であるわけです。
上で述べたように、プラシーボ効果には治療効果もあるし、副作用も発現することもあります。そして時には、プラシーボ効果により検査値異常のでることもあります。プラシーボ効果の主体は暗示効果であることから、痛みなどの主観的な症状には効いても、血液検査などの検査値には関係ないと考えがちです。ところが、プラシーボの投与によっても検査値異常がでることが報告されています。最近では、北里大学のグループが、健康な人108人にプラシーボを投与したところ、そのうち18人(14.3%)の人に肝機能異常がでたそうです。
1954年には、すでにLasagnaらにより、薬理学的に効果のない薬を鎮痛薬として与えると30%の人に鎮痛効果が認められることが報告されているそうです。特に痛みという症状は心理的な影響を受けやすく、不安や孤独などにより増幅される可能性があります。たとえ薬理学的に効果のない薬であっても、飲む側が「これでよくなる」という安心感を持つことにより、痛みが緩和されるわけです。この効果が内因性オピオイド(今はやりのベーターエンドルフィンなど)によるものではないかという研究報告がありましたが、この報告はその後の研究者らにはあまり支持されていないようです。
後藤文夫 プラシーボとプラシーボ効果の判別を誤ってはならない ターミナルケア Vol.6,No.1, 77-79, 1996
いわゆる民間療法や健康食品の広告でみられる、「・・が直った。」、「・・がよくなった。」という実例は、たぶんにプラシーボ効果による可能性があります。一般に、プラシーボ効果でよくなるのはだいたい3分の1にのぼるといわれています。症状によっては、それ以上の割合で効果のみられることがあります。(不安、緊張に伴う症状や痛みを伴う症状は特に効果が現れやすいと言われています。)従って、効かなかった例に対しては無視して、効果があったと言っている人たちの報告だけを掲載すれば、広告をつくることは簡単です。
このホームページを御覧になって、皆さんは私がプラセボ効果について余りよい印象をもっていないように感じるかもしれません。プラセボ効果とは、ニセの薬(全く効果のないとされている薬)でも、「これは効くぞ。」と思ってのめば、効いてしまうことです。薬に限らず、いろいろな治療法、健康法にも当てはまることです。言葉を変えれば、プラセボ効果とは心理療法みたいなものといえるかもしれません。
私は、別にプラセボ効果を否定しているわけではありません。むしろ私は、病気を治療する上で、プラセボ効果は非常に重要な役割をもっていると考えています。「病は気から」といいますが、多くの病気は身体的な要因と心理的な要因とが複雑に絡み合ってその人の症状を形成します。有効な薬がまだ少なかった昔、名医はきっとこのプラセボ効果をうまく使って患者さんを治療したのではないかと思います。あの人は名医だといううわさが広まれば、「あの人にかかればきっと良くなる。」という心理が働いて、本来の薬の効果以上の効果が現われるでしょう。そういう意味では、現代の医者は余りプラセボ効果を有効に使っていないといえるかもしれません。
患者さんの治療に際して重要なことは、如何に科学的に治療するかではなくて、如何に苦痛をなくし病気を治癒せしめるかにあります。そのためには、プラセボ効果の様な心理的なアプローチも必要になってくるわけです。
ただ、私がこのホームページでいいたいことは、その治療の効果のどこまでが本来の効果か、どこまでがプラセボ効果かをきちんと区別する必要があるということです。プラセボ効果であるということをはっきり認識した上で、それを治療に応用するべきであると思います。巷にあふれる大部分の健康食品や民間療法では、本来の効果とプラセボ効果をごちゃ混ぜにして、あたかも効果のあるように見せかけていることが問題なのです。
[ 1095] バーナム効果 - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%A0%E5%8A%B9%E6%9E%9C
バーナム効果(バーナムこうか、Barnum effect)とは、誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはまる正確なものだと捉えてしまう心理学の現象。
アメリカ合衆国の興行師・P・T・バーナム (P.T.Barnum) にちなんで、心理学者のポール・ミール (P.E.Meehl) によって1956年に命名された。アメリカの心理学者バートラム・フォア(en:Bertram Forer)の名をとってフォアラー効果(Forer effect)ともいう。被験者に何らかの心理テストを実施し、そのテスト結果を無視して事前に被験者とは無関係に用意した「あなたはロマンチストな面を持っています」「あなたは快活に振舞っていても心の中で不安を抱えている事があります」といった診断を被験者に与えた場合、被験者の多くが自分の診断は適切なものだと感じてしまうが、これはバーナム効果によるものである。占いや超能力(特に千里眼など)、霊視、血液型性格診断といった試行や現象が科学的根拠がないにも拘らず持っている説得力の大部分は、このバーナム効果で説明出来るとされる。
1948年、フォアは学生たちに性格テストを実施し、そのテストの結果に基づく分析と称して下記の文を与えた。フォアは学生たちに分析がどれだけ自分にあてはまっているかを0(まったく異なる)から5(非常に正確)の段階でそれぞれに評価させた。このときの平均点は4.26であった。その後、フォアはどの学生にも次のようなまったく同じ分析を与えていたと種明かしをした。
あなたは他人から好かれたい、賞賛してほしいと思っており、それにかかわらず自己を批判する傾向にあります。また、あなたは弱みを持っているときでも、それを普段は克服することができます。あなたは使われず生かしきれていない才能をかなり持っています。外見的には規律正しく自制的ですが、内心ではくよくよしたり不安になる傾向があります。正しい判断や正しい行動をしたのかどうか真剣な疑問を持つときがあります。あなたはいくらかの変化や多様性を好み、制約や限界に直面したときには不満を抱きます。そのうえ、あなたは独自の考えを持っていることを誇りに思い、十分な根拠もない他人の意見を聞き入れることはありません。しかし、あなたは他人に自分のことをさらけ出しすぎるのは賢明でないと気付いています。あなたは外向的・社交的で愛想がよいときもありますが、その一方で内向的で用心深く遠慮がちなときもあります。あなたの願望にはやや非現実的な傾向のあるものもあります。
2006年刊行の小説「ブラッドタイプ」の作者、松岡圭祐の公式サイトにはバーナム効果を利用した血液型性格判断サイト「究極の血液型心理検査」のページがある。このページは松岡圭祐の読者よりも、検索サイト経由などで占い目的にやってくる一般の人々に多く利用されていて、最後に「当たっていると思う」「当たっていないと思う」の二択アンケートが行われ、常時8割〜9割の人々が「当たっていると思う」と回答している。実はここで表示される性格判断結果は、血液型とは無関係なランダム表示であり(同じパソコンで二度以上試みると同じ結果しか表示されなくなる)、いかに多くの人々がバーナム効果にだまされやすいかを測定・実証している。この試みは小説「ブラッドタイプ」の中で描かれる実証方法をほぼそのまま再現したもの。なお、当該のページには小さく This system depends on Barnum effect(このシステムはバーナム効果に依存している)と記されている。その後、タネあかしがされ、現在は復刻版が表示されている。
究極の血液型心理検査(実は判断結果はランダム表示されるだけのものだが、常時9割前後の人々が「当たっている」と回答している。バーナム効果実証サイト。現在はすでにタネあかしがされている)
[ 1096] サブリミナル効果
[引用サイト] http://www.hss.ocha.ac.jp/psych/socpsy/akira/media/sub.htm
タイトルをご覧になって、正気かと思った読者もいるのではないかと思う。サブリミナル効果とはいかにも偽科学的であり、真面目に考えているのかと、ご立腹の読者もいるかもしれない。
しかし、私は真面目なつもりである。教育においてサブリミナル効果を有効利用する可能性を模索したらどうか、少なくとも、それを研究することには意味があるのではないかと私は考えている。
1995年5月、TBSのオウム真理教関連番組の中で、サブリミナル効果を狙った手法が使われたことを記憶している読者も多いであろう。この番組では、教団代表の麻原彰光被告の顔などのカットが、無関係な場面で挿入されていた。挿入時間は一瞬であり、カットは、気をつけていない限りは、ほとんど気がつかないものであった。TBSは、こうした「サブリミナル手法」を、番組のテーマを際立たせるための1つの映像表現として用いたと述べているが、いずれにしても、この行為は厳しく非難されることになり、郵政省はTBSに対して「厳重注意」の行政指導を行い、TBSのほうも「視聴者が感知できない映像の使用はアンフェアであった」と謝罪している。
この事件のように、サブリミナル効果はしばしば、世間の注目を集めてきた。現在ではもはや、サブリミナル効果が何であるかは常識であるかもしれない。しかし、念のため、それについて説明をしておこう。
サブリミナル効果とは、意識されないレベルで呈示された刺激の知覚によって生体に何らかの影響があることである。例えば、ある映像刺激が20ミリ秒以上の長さで呈示されたときには、それを知覚したことが意識できるのに対し、それ以下では意識できないとしよう。この場合、もし、刺激が20ミリ秒以下で呈示されれば、それをサブリミナル刺激と呼び、それに対する知覚がサブリミナル知覚である。サブリミナル効果とは、サブリミナル知覚の効果のことである。なお、サブリミナル知覚とは逆に、意識されるレベルで呈示された刺激の知覚は、スプラリミナル知覚と呼ばれる。
サブリミナル効果の例を挙げよう。かつて、知覚心理学の領域では、錯視図形を用いて、サブリミナル効果を実証する実験がしばしば行われた。
典型的なものとして、ミューラー・リアーの錯視図形を使った実験がある。この錯視図形は、図1の(a)にあるように、本当は同じ長さである2つの線分が、矢羽をつけることによって、長さが異なって見えるというものである。実際に、(b)にあるように、2本の線分(イとロ)はもともと、同じ長さである。それに、(c)にある矢羽をつけると、(a)のようになる。(a)と(b)を比較すると、イとロの長さは変化しておらず、(a)においても、イとロは同じ長さであることが分かる。しかし、(a)だけを見ると、イのほうがロよりも、どうしても長く見える。
この図形を利用して、次のような実験が行われてきた。図2にあるように、A、B、Cの3点をスプラリミナル呈示し、点線にあるような矢羽をサブリミナル呈示する。矢羽はサブリミナル呈示されているので、被験者には3点しか見えない。その状態で、ABとBCの線分が等しくなるように、被験者にC点を移動させた。その結果、被験者は、線分ABよりも、線分BCが大きくなるところにまでC点を動かした。これは、見えていないはずの矢羽が影響を与えていることを示している。この結果は、サブリミナル効果の存在を示すものである。
この錯視図形の実験もその1つであるが、サブリミナル効果は、学術的な世界で真面目に研究されてきたものであり、きちんとした方法を用いた科学的な実験が数多く行われている。研究の歴史は古く、19世紀の半ばから実証研究が始まり、今日に至っている。当初は、知覚心理学の領域だけで研究されていたが、現在では、広告研究、感情研究、社会心理学、臨床心理学などの幅広い領域で、さまざまな関心から研究が進んでいる。現在でも、サブリミナル効果の実像は十分に解明されたとは言えないが、サブリミナル効果に関する研究知見は蓄積しつつある。
冒頭に挙げたように、世間では、サブリミナル効果を偽科学的なものとして見なす場合があるが、それは、決して正しくはない。サブリミナル効果は、それがあるかないかと問われれば、これまでの実証研究の知見によって、確実に「ある」と言えるものである。ただし、条件によって、サブリミナル効果が認められる場合と、そうでない場合があり、どのような条件でサブリミナル効果が強くなるかは単純ではなく、現在のところ、十分に明らかにされていない問題である。
サブリミナル効果の研究は、結局のところ、それがあるかないかという問題に主眼があり、サブリミナル効果が強くなるのは、どのような場合であるかという問題については、あまり研究されていない。サブリミナル刺激の性質、サブリミナル呈示の仕方、知覚者の性質など、いろいろな要因がサブリミナル効果の強さに影響する可能性があるが、それらに関する組織的な研究は非常に乏しい。
第1に、サブリミナル効果を検出した研究は、主として実験室実験であり、現場実験では、それはあまり検出されていない。これまでに、現実のテレビ放送でサブリミナル映像を流し、その効果を調べる現場実験がときとして行われたが、そこでは、サブリミナル効果は検出されていない。実験室実験では、被験者はテレビ画面に集中し、それを常に注目するようにされるが、現実場面のテレビ視聴者は、そのように集中しているとは限らない。テレビ画面をしっかり見ていなければ、サブリミナル映像の効果は必然的に弱くなるであろう。
第2に、サブリミナル効果は、認知・感情面に関しては多くの研究によって検出されているが、行動面での効果を示した研究は少ない。それゆえ、サブリミナル刺激は、物や人の見え方や、それに対する好悪あるいは評価などの認知・感情面には影響するが、実際の行動に対する影響は少ないと考えられる。これは、例えば、ある商品をサブリミナル広告で宣伝した場合、その広告は、その商品がよい商品であるとか、それが好きであると思わせることはできるが、実際にその商品を買わせることはできない、ということである。
これらのことは、サブリミナル効果について最も心配された問題―-商品や政治家のサブリミナル広告によって、消費者や有権者が意識しないまま、特定の商品を買ったり、特定の政治家に投票してしまうこと―-は、心配する必要が比較的少ないことを意味している。サブリミナル効果を、現実場面で、しかも行動にまで及ぼすことは難しいのである。しかし、これは逆に言えば、視聴者がテレビ画面に集中する状況で、しかも、認知・感情面に影響を与えれば十分と言うのであれば、サブリミナル効果の生起はそれなりに期待できるということになる。
教育場面では、この条件に合致する場合がある。こうした場合には、サブリミナル効果の利用可能性が生まれてくる。
例えば、北フロリダ大学のワラース氏たちは、1991年に興味深い研究を発表している。彼らは、新しいテキストエディターを作成し、そこに、これまでのエディターには全く見られなかった工夫を施した。
新しいエディターを使うとき、われわれはどうしても、コマンドなどの利用法を調べるために、ヘルプ画面を開いて、それを参照することになる。ヘルプ画面を開くことによってテキスト処理のほうは中断されるので、ヘルプ画面を開くことはテキスト処理にとっては障害になる。できるだけヘルプ画面を開かないで済むほうが、テキスト処理にとっては効率的である。
そこで、彼らは、彼らの作成したエディターで、ヘルプ画面を断続的にサブリミナル呈示した。もし、このことによって、ユーザーがヘルプ画面の内容を知らず知らずのうちに吸収できるのであれば、ユーザーは、わざわざヘルプ画面を開いて、それを参照しなくてもよいことになる。しかも、ヘルプ画面はサブリミナル呈示されているので、テキスト処理の邪魔になることはない。こうして、ユーザーはエディターの利用をより早く学習できることになる。
こうしたアイディアは、非常に興味深いものであるが、彼らが48名の大学生を対象として行った評価実験は、このエディターの有効性を明確には示せなかった。彼らは、被験者がこのエディターを使った場合(ヘルプ画面条件)と、サブリミナル呈示する画面を無意味な内容にした場合(無意味画面条件)、サブリミナル呈示をしない場合(画面なし条件)を比較して、どの条件で、テキスト処理中にヘルプ画面を開くことが少ないかを調べた。その結果、被験者は、ヘルプ画面条件、無意味画面条件の被験者よりも、確かにヘルプ画面を開くことは少なく、サブリミナル効果が存在していることは裏づけられたが、ヘルプ画面条件と画面なし条件を比較した場合にははっきりした違いがあるとは言えず、彼らのエディターが、通常のエディターよりも、効果的であるという結果は得られなかった。
このように、彼らの結果は明確でなかったが、しかし、これだけを以って、こうした試みに意味がないとは言えない。先述のように、どのような条件でサブリミナル効果が強まるかについては研究が進んでいない。ワラース氏たちは、こうした研究知見のサポートを得ることなく、サブリミナル刺激を手探りで作成しているのであり、もっと効果的なサブリミナル刺激を使っていれば、彼らのエディターに、より明確な効果があったかもしれない。
ユーザーが彼らのエディターでテキスト処理をしているとき、ユーザーは画面に集中している。また、ここでは、ヘルプ画面の内容の学習という認知面でのサブリミナル効果が想定されている。先述したように、これは、サブリミナル効果の生起が期待できる状況であり、彼らのエディターにはまだ可能性がある(少なくとも、それを否定するのはまだ早い)ように見える。
このエディターの場合だけでなく、サブリミナル効果の生起が期待できる状況は、教育場面ではしばしばあると思われる。それゆえ、サブリミナル効果の教育利用の研究はもっと行われてよいのではないかと私は考えている。現時点では、こうした研究は非常に少ない。また、そうした応用研究のために、サブリミナル効果の基礎研究がもっと盛んになり、その生起に影響する要因がより明確に特定されることが望まれる。
ただし、サブリミナル効果を実践的に利用しようとしたとき、いくつか注意すべきことがある。例えば、サブリミナル刺激は、それが自分の望まないものであったとしても、それを提供されていることは分からない。それゆえ、サブリミナル刺激によって教育を提供しようとする場合、その提供者は、学習者から、そのことについて同意を得る必要があるし、何を呈示しているかを学習者が確認できる手立ても同時に提供する必要があるであろう。また、このことによって、サブリミナル効果の教育利用を検討する研究では、サブリミナル刺激が提供されていることを学習者が事前に知っている場合でも、サブリミナル効果があるかどうかを検討する必要があるということになろう。
誰もが、努力しないで楽に学習できることを夢見てきた。サブリミナル効果は、こうした夢の技術であるかもしれないし、そうでないかもしれない。いずれにしても、可能性がある限り、それを研究することは無意味ではないであろう。最も無意味なのは、夢でしかないと思って、最初から研究をしないことである。
[ 1097] 有機電子論 - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E6%A9%9F%E9%9B%BB%E5%AD%90%E8%AB%96
有機電子論(ゆうきでんしろん、electronic theory of organic chemistry)とは化学結合の性質および反応機構を、電荷の静電相互作用と原子を構成する価電子とにより説明する理論である。有機化学の領域では単に電子論(でんしろん、electronic theory)と呼ばれる。
1910年代にギルバート・ルイス(G.N.ルイス)の研究により先鞭がつけられ、1920年代〜1930年代にイギリス学派のロバート・ロビンソンやクリストファー・ケルク・インゴルド(C.K.インゴルド)たちの研究により有機電子論が確立した。
有機電子論は経験的パラメーターを使用した定性的な理論である。したがって、量子力学により電子の挙動を記述する今日の量子化学的反応論のような精密性は持ち合わせない。一方、対象となる反応物分子の官能基と他の基の配置が決まれば、化学反応が生じる位置や方向を推定するのには十分であることから、化学者が化学反応や合成計画を直感的に扱うには便利な理論である。
しかしながら定量性が無い為に、例えばペリ環状反応や芳香族性などのように、本来の有機電子論では扱うことが出来ない反応や化学的性質が存在することも事実である。しかしそのような事例に対しては、例えば「超共役」の概念など、量子化学の知見をパラメーター化して、有機電子論を拡張することで対応することも可能であり、そのように量子化学概念で拡張された有機電子論は今日的な意義を失ってはいない。
G.N.ルイス以前には、化学結合の概念を表す原子価と原子構成要素の電子との間には明確な関連性は見出されていなかった。すなわちドルトンの倍数比例の法則から原子には結合部分を概念的に現す原子価というものが存在し、化学反応においては原子と原子の原子価を充当するように新しい結合が生成することが知られていた。言い換えると原子価とは原子が他の原子と連結する為の接合部位の数であり、原子と原子との原子価が充当された結果として化学結合が生成している。それ故、原子価が表現している実体は、化学結合の物理学的実体と等価と考えられた。その実体に関する研究は無機化合物において先行し、原子価の変化は酸化数変化と対応づいており、電子の移動が原子価が表現している実体であることが明確になった。同時に電子の移動により発生する電荷の偏りから生じる静電的相互作用の力(クーロン力)がイオン結合の実体であることも判明したので、電子が原子価と化学結合(正確にはイオン結合)の主体であると説明付けられた。
一方、無機化学とイオン性固体の対極に有機化学と共有結合性固体が存在しており、当時から両者の間は性質が連続的に変化することは知られていたので、有機化学の共有結合では電子がどのように関与しているかの理論構築が求められるようになった。これについて先鞭をつけたのがルイスの「価電子理論」である。
G.N.ルイスは第二周期元素について、他の原子に電子を与えうる最大数に相当する「原子価」と(彼の定義するところの)他の原子から電子を受領する最大余地に相当する「逆原子価」との差がどの元素も8であることに着目し、元素の原子構造には化学反応に関与する「殻」(すなわち価電子)と「Kernel」(今日で言うところの原子核と内殻電子)とから構成されると論じた。
結合している原子同士は電子対を移動させることで価電子を共有する。すなわち、この場合の電子は対をなして移動する。
ちなみにG.N.ルイスは価電子理論をボーアの電子モデルとは独立して提唱している。(ルイス自身は価電子理論の論文でボーア・モデルに対して否定的な見解を示している)
あわせてG.N.ルイスは化合物における価電子の共有状態を現す為に、ルイスの電子式(ルイス化学式)を提案している。すなわち化合物の原子を結合している物同士が隣接するように配置し、共有している価電子を該当する元素記号の間隙の二つの点で表現する図式である。ルイス化学式は価電子論の表現形なので1つの元素記号の周囲の点の数の最大値は8になる。また、ルイスが指摘しているように二つの原子の間の電子の共有は電子対を単位とするので、ルイス化学式においても共有されている電子は必ず対を形成している。
G.N.ルイスは電子殻の概念を提唱はしているが、「なぜ電子殻を構成する価電子の最大数が8であるか」、「なぜ電子は 対で動くのか」とか、「電子殻を共有するということがなぜ生ずるのか」という原因については説明しきれておらず、価電子の理論を仮説として有機電子論を構築している。
実際、これらの仮説の疑問に対する解答には量子化学的な化学結合の解釈が必要となる。例えば、電子殻の最大数は原子軌道の数で規定されており、そのために価電子の最大数が決定されている。また電子が対で動くのは、各原子軌道にはパウリの禁止律により最大2電子しか占有できず、フント則で示されているように軌道上に単独の電子が存在するよりも軌道上の電子対の方がエネルギー的に安定な為である。
また、共有結合で電子殻を共有することの意味は、原子軌道が混成してσ結合軌道を形成し、元の原子軌道から電子が遷移することである。右上の図で水の場合の共有結合をルイスの価電子理論と量子化学的な電子軌道のエネルギー準位で示している。ルイスの価電子理論では水素と酸素とか共有結合するとことで、酸素の価電子が8になり安定化であると説明される。
一方、量子化学的には水素のs軌道×2分子と酸素のs軌道×1、p軌道×1との計4本の原子軌道が混成により分子軌道を形成すると考えられる。すなわちσとσ*とが二づつ、計4本の分子軌道が生成する。そこに水素と酸素との原子軌道からパウリの禁止律を満たしつつエネルギー準位が最も低くなる組み合わせで4つの電子が遷移して共有結合が形成している。言い換えると、量子化学では生成する電子軌道の準位を定量的に扱うことが可能であり、実際共有結合が生成するのは、原子軌道と分子軌道とを比べるとエネルギー準位的に分子軌道の方が低いのでエネルギー的に結合生成が優位になるためである。
しかし、単に反応前後の分子の構造に着目するだけであれば、量子化学的な分子軌道のエネルギー準位よりはルイスの構造式の方が、反応形式のシンボルとして直感的に判りやすくモデルとして使いやすいとも言える。
またG.N.ルイスは物性に着目して「極性分子」と「無極性分子」という区分を設けて化学結合について考察している。すなわち分子を構成している結合は、典型的な極性分子とその対極の典型的な無極性分子との間に位置づけられると考えている。ここで言う極性分子とは現在で言うところのイオン結合であり、無極性分子とは同種元素間の共有結合性の単結合である。
言い換えると、分子を構成する化学結合はイオン結合から共有結合へと性質が連続的に変化する中間の性質をもっており、ある結合を取り上げてこれはイオン結合あるいは共有結合と弁別的にとらえることは困難である。もちろん、典型的なイオン結合や典型的な共有結合というのも存在はするが、分子を構成する化学結合の多くは大なり小なり両者の性質を併せ持っている。すなわち共有結合に分極が生じており、分極の程度は結合を介して相対する元素の性質(永久分極)や周囲の静電的な環境変化(静電相互作用による動的な分極)によって決定されるとした。そして、分極の度合いが進行した極限では共有結合の性質は失われ、正と負とのイオン対からなるイオン結合となると考えられる。
G.N.ルイスは分子の双極子モーメント測定結果から、ある原子の静電効果が結合を介して隣接する他の原子の静電効果に影響を及ぼすことを指摘している。例えば塩素原子が結合したα位、β位の炭素は、連結数を経るにつれて作用は減弱するものの、塩素原子に電子が引き付けられ、塩素原子が存在しない場合よりも価電子の作用が減弱した性質を示す。この様に電子親和性(言い換えるならば電気陰性度)が化学結合を介して他の原子の静電的環境に影響を及ぼす作用をR.ロビンソンは誘起効果(I効果、Inductive effect)と呼称した。
誘起効果が物理現象として明確に現れる例として、置換基と酸または塩基性の強度との相関が挙げられる。例えば、カルボン酸誘導体に対して電子求引性基である塩素基が置換したケースについて説明する。酢酸に対して、モノクロロ酢酸、ジクロロ酢酸そしてトリクロロ酢酸のpKaを次に示す。
この様に、塩素の置換数が増大するにつれて強酸性となる。言い換えるとカルボン酸のOH基の酸素上の電子密度が低いほど解離が進行しやすく、この例では塩素のI効果(I-効果)により、酸素上の電子が塩素側に引き付けられ、置換した塩素基の数が多いほどI-効果が強く現れ、pKaが減少傾向を示したと説明することができる。
逆の例として酢酸にメチル基を置換した例が挙げられる。メチル基は電子供与性を示し、それがI効果(I+効果)により、カルボン酸の電子密度を増やしpKaが増大したと説明することができる。
この様に、電子求引性の誘起効果をI-効果、電子供与性の誘起効果をI+効果と呼称することがある。また、配位結合を正負のイオン対が接合した状態とみなすことができ、配位結合を→で示すことの比喩で、I効果が存在する共有結合を
有機反応論においてカルボニル化合物などに存在すると想定された分極を生じる機構をC.K.インゴルドはメソメリー効果(M効果、mesomeric effect)と呼んだ。すなわち、カルボニルの二重結合が立ち上がり、カルボニル炭素が正にカルボニル酸素が負に分極する機構の呼称である。尚、共役カルボニル系化合物などでメソメリー効果というべきところを、有機反応論の後に発展した量子化学分野の原子価結合法の概念である「共鳴効果」と呼称することがあるが、有機反応論には「共鳴」の概念は無く正しい用語の使用方法ではない。ちなみにC.K.インゴルドのメソメリー効果に先立って、R.ロビンソンは互変異性の機構に類似した電子対の移動で分極が転移する機構を示唆しており、その機構をエレクトロメトリーあるいは及ぼす効果に対してエレクトロメトリー効果(E効果)という呼称を与えている。
誘起効果はβ位、すなわち共有結合した原子で2つ以上を介した場合は殆どその影響がなくなるのに対して、共役した二重結合系のメソメリー効果はより広い間隔があっても効果の作用を現す。メソメリー効果の例としてアニリンとp-トルイジンの塩基性の違いが挙げられる。p-位に置換したメチル基からの電子供与性を示し、それがM効果により、窒素原子上の電子密度を増やし塩基性が増大したと説明することができる。
分子の特定の位置について、電子密度を減弱させる効果を持つ置換基の性質を電子求引性とよび、逆に増加させる効果を持つ場合の性質を電子供与性と呼ぶ。このような効果を持つ置換基を電子求引性基あるいは電子供与性基と呼び表す。電子求引性あるいは電子供与性は単に電気陰性度の差だけでは説明できない。すなわち前述の誘起効果、メソメリー効果等が複合的に作用するので、芳香性や共役系の存在やトポロジー的な位置関係によって現れ方が変わってくる。
誘起効果の場合、電子求引性のものを-I効果、電子供与性の場合を+I効果と表すが、炭素よりも電気陰性度の高い原子は-I効果を示す。またアニオンは+I効果をカチオンは-I効果を示す。
表のこれらの強度は傾向あるいは相対強度を示している。相反する効果が相乗した場合などでは量子化学的計算などで絶対値を推定する必要がある。
例えば、メトキシ基(-OCH3)が置換したベンゼンの場合、隣接するオルト位炭素に対しては酸素の電気陰性度によるI効果で僅かに電子密度を減弱させ、メタ位、パラ位にはさほど影響を与えない。それよりも酸素の非共有電子対の押し込みによるM効果でオルト-パラ位炭素への電子密度を増大させる効果の方が支配的である為、メトキシ基は芳香環上の求電子置換反応では電子供与性基として作用する。
これらの効果を、パラおよびメタ置換安息香酸の酸解離定数をもとに、定量的に評価、予測する経験則として、ハメット則が知られる。
[ 1098] 博報堂DYインター、ネット広告の効果データを一元管理するシステムを発売:ニュース - CNET Japan
[引用サイト] http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20355519,00.htm
博報堂DYインターソリューションズはこのほど、同社が開発したインターネット・モバイル広告の効果データを一元管理するシステム「Performance Dashboard System(PDS)」の販売を開始すると発表した。
PDSは、さまざまなフォーマットの媒体レポートやトラッキングデータなど、インターネット・モバイル広告の効果実績データのインプット、その統合的な分析を提供するサービス。
イントラネットやウェブ上で動くアプリケーションとして利用でき、インターネット・モバイル広告の戦略の設計、継続的なレポーティング、広告成果の評価などを、簡単に分かりやすく行うことができる。
主な機能として、広告戦略に基づき設定された目標値と実績値を数値と図表などで視覚的、直感的に表示する「ダッシュボード機能」をはじめ、広告戦略を画面上で図式化し、蓄積されたデータと連携して現状の進捗度を表示する「戦略マップ機能」、定期的に作成したレポートをデータベース化し、自由に履歴を参照できる「レポート履歴機能」、さまざまな主要管理指標データをグラフ化する「グラフ表示機能」を搭載している。
同システムで、インターネット・モバイル広告の効果実績データを一元管理することで、広告主は、パフォーマンス向上にむけて柔軟な戦略変更を行うことができるとしている。
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2007年8月31日、博報堂DYメディアパートナーズの完全子会社である博報堂DYインターソリューションズ(旧インディビジオ)は、オンライン広告の効果データを一元管理するシステム「Perfo...
主な機能として、目標値と実績値を数値と図表などで視覚的、直感的に表示する「ダッシュボード機能」をはじめ、広告戦略を画面上で図式化し、蓄積されたデータと連携して現状の進捗度を表示する「戦略マップ機能」、定期的に作成したレポートをデータベース化し、自由に履歴…
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エンタープライズサーチは、従来からある文字列検索のユーティリティという位置づけに加え、その他さまざまな領域で価値を提供し得る汎用的ソリューションとしての地位を確立しつつある。
【Keywords/ご案内】ショッピング総合情報サイト・「Keywords:ファッション・カテゴリ」のご紹介 【ナチュラルアイデンティティー】
「株式会社エムログ」の「企業情報センター」専用ページが開設されました。 【エムログ】
すべてのマーケティング、リサーチに関わる総合情報サイト「マーケティングリサーチ&レポート」につ... 【ナノプロ】
業界キーパーソンが最新トピックを斬る!CNET Japan オンラインパネルディスカッション
私が以前属していた毎日新聞社では、取材先からいっさいの金品(金銭だけでな...
個人情報が輸出される「フラット化する世界」 【夢幻∞大のドリーミングメディア】
Googleがモバイル版地図アプリで工夫したところ 【ネットのニュース.log】
小規模企業にとって、「スカイプ」などのインターネットVoIPは、安価で導入できるが品質と安定性の面で懸念がある。だが、シスコシステムズなどが提供する専用ネットワークのVoIPは、コストが高くつく。両者の比較と今後について考察する。
モバイル業界のキーパーソンが一堂に会したイベント「モバイル・ビジネス・サミット」。「日本発モバイルサービスの海外戦略」と題したセッションでは、海外でモバイル向けサービスを展開する3社が登壇。海外ビジネスの重要ポイントや、各地域のモバイル事情などを紹介した。
ウェブ2.0関連の新興企業は皆、次のGoogleになりたいと思っている。もちろん言うは易く行うは難しで、新興企業は星の数ほどある。なかでも人物検索に特化した企業のCEOに話を聞いた。
OQOは400g弱と軽量コンパクトなUMPCを実現し、大きな注目を集めている存在だ。マーケティング&アライアンス担当上級副社長のボブ・ローシン氏に、今年にリリースされた新モデルと今後の日本の展開について話を聞いた。
8月からの世界同時株安に伴う全般相場の急落を経て、物色の流れに変化が生じているなかで、NTTドコモが動意づいてきた背景を探った。
JavaScriptの1行が、今日のブログ技術に多くのパワーを与えている。ウィジェット、共有ツール、訪問者の追跡、広告。多くの場合、ブロガーは新しい技術を自分のブログに導入するのに、JavaScriptを1行加えるだけでいい。問題は、それらの1行のJavaScriptが多数組み合わされたときに起こる。
女性に向けたマーケティングは世界的に盛んだが、韓国もその例外ではない。これまでは往々にして、女性はデジタル機器に弱いものと見られがちだったが、それならばと韓国ではメーカーは積極的に女性にアプローチしている。
〜テストにより実証されたSolarisの能力:アプリケーションのパフォーマンスを十二分に引き出す基盤としての実力と実績〜
【カブドットコム証券】リスク管理追求型のオンライン・トレーディングシステムを支える電源環境
IDC Japanは、国内データベース管理システムの市場動向と予測を発表した。2006年の国内データベース管理ソフトウェア市場は、前年比3.4%増の1822億円。2007年以降も鈍化するものの成長が続くとしている。
Webマスターに「ログ解析をしていますか?」と尋ねると「ページビュー数とセッション数の推移を見る程度です」、「いろいろなデータが出てくるのは分かったが、データの読み方、見方がよく分からない」といった話がよく出てくる。
ガソリン価格の高騰が家計を圧迫しているが、調査によると衣服費や交際費を抑制して自動車を所有する人が4割以上という結果になった。また、ハイブリッドカーへのニーズが高まっており、約半数の人が購入ポイントに「燃費」をあげていることがわかった。
【グルーヴプロモーション(旧 ナノプロ)MRR事業部】「市場別の移動体通信市場の予測 中国携帯電話市場の予測 」販売を開始
ライブドアのリサーチ事業 [BizMarketing サーベイ]、『市場別の移動体通信市場の予測 韓国携帯電話市場の予測』 、調査レポート新刊 を販売開始
大手メディア企業による新興企業の買収が相次いでいる。かつてのタイムワーナーによるAOLの買収など、失敗例が多いにもかかわらず、なぜ今、大手メディアは再び買収に乗り出したのだろうか。バブル期との相違点を探る。
今回から寄稿させていただくことになったが、広告ビジネスの変革の方向と、次世代広告ビジネスに必要な人材とそのスキルに関しては、日頃関心をもっていたテーマそのものだ。
米国で大成功したアップルのiPhoneはこちらでも大きな話題。予定されている秋の欧州ローンチに向けて、オペレータが提供するのかのうわさが絶えない。
Segwayに乗って北米大陸を横断した人物がいる。100日にわたるその旅程を収めたドキュメンタリーフィルムが、米国の主要21都市をめぐるツアーに出ている。映画を作ったCaldwell氏に話を聞いた。
楽天のブックス&メディア事業長であり、楽天ブックス取締役も務める元木忍さん。現場とマネージメントの両方に携わり、20人以上のチームをまとめる仕事とプライベートを聞いた。
中国政府は8月14日、ネットワーク上の官能小説を取り締まるべく、緊急の通知を発行し、348のサイトを一斉に抜き打ち検査を行った。
document.write ("読者注目記事 TOP10百度、北京で電話による音声検索サービスを...Google マップにブロガー向けの新機...「メディア利用の変化さえも認識できない消...チームラボと早稲田大が不動産情報検索サイ...アドビ幹部、AIR戦略を語る:「第一にプ...「ひらめき」最近経験したのは4割、高所得...エイサー、ゲートウェイを7億1000万ド...ライブドアHD、弥生を710億円で売却へ...地球だけじゃない「Google Eart...Google マップが携帯電話向けアプリ...");
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昨今では携帯電話の防水仕様が記憶に新しいウォータープルーフなデジタルアイテム。実はMP3プレーヤーやテ
【検討中の疑問】【購入時の疑問】【サポートの疑問】【リサイクルの疑問】について、実際に現場で対応する
最新CPU、たとえばリリース直後のCore2Duo E6850を使いたい。しかも、大手メーカーのPCに採用されるのを待
登場から1年足らずでフルHDスペックへと進化したAVCHD規格は高画質化だけでなく、DVD、HDD、メモリーカード
チェックしておきたい今週の新製品:8/25〜8/31:NTTドコモからスマートフォン、ソニー「ブラビア」は70型をラインアップ
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[ 1099] サブリミナル効果 解説
[引用サイト] http://www.genic-net.com/103/KOUKA.html
サブリミナル効果とは、サブリミナル・プログラミング法[電通発行の広告用語辞典より:認知閾下の強さ(早い速度、小さい音)で露出する方法]を用い、潜在意識を活性化することをいいます。
フロイトが、人間の心は2層(潜在意識と顕在意識)からなることを明らかにして以来、心理学者の研究は進められ、潜在意識は、幼少時、思春期、そして現代に至るまでの思い、性質、性格、能力などの気質となる部分。一方の顕在意識は、物事を選択・決定し、欲望を形成・創造する本質的な部分。双方の働きにより人は、その人らしい行動を司っているいわれています。またユングは、潜在意識について、「人が、これが自分自身だと思っている意識の部分は海面上に突き出た氷山の一部分に過ぎず、実はその何十倍もの潜在している意識が、海面下に存在している。」と、潜在意識がいかに大きく、計り知れないものであるかを、述べています。
その潜在意識を、アメリカでは心理学の研究により、否定的なものから肯定的なものに変える各種の治療方法が開発されて来ました。その中の一つの方法として、サブリミナル法があります。1969年、月面「静の海」に着陸したアポロ11号宇宙船飛行士の精神強化訓練に、サブリミナルを用い成功を修めた事により、多方面での開発が始められました。その後、オリンピックのスポーツ選手の精神強化・集中力強化訓練、大学生の進級率向上、リューマチ、頭痛、癌等の慢性痛軽減化などにも効果を上げています。また最近アメリカ、カナダでは、サブリミナル制作会社が2000社に達し、その市場規模は5000万ドルとも見積もられ今や一大産業となっています。また書籍出版で、W・ブライアン・キイが、広告にも人の意識をひきつける手段として用いられている事を暴いたことにより、世界中の反響を呼びました。
正常な人の回りに10名の人に輪になって取り囲んでもらい、その10名の人が「あなたは、とても元気だ。」と続けて10分間言ったとします。そうした場合、輪の中の1名の人はどうなるでしょうか。
人により行動は違い、「うるさい。」とすぐに怒る人、耳をふさぐ人、我慢強く耐えてる人、といろいろかと思われますが、たいていの人の場合は、良く思わないでしょう。
しかし、判断力のない人(実際にはそんな人は、いませんが)だったらどうでしょう、素直にいい気持ちになり、自分がとても元気に感じてきてしまう事でしょう。
上記の仮定を、心の顕在意識(物事の判断をする部分)と潜在意識(性質、性格、能力などの気質をとなる部分)とにわけ解説すると。正常の人の場合は、まず言葉は、顕在意識で受け止められ、すぐ潜在意識と連結し、両意識により思いを形成します。そして、人により様々な行動をとる事になります。
しかし、上記の”判断力のない人”の様に顕在意識が存在しないとすれば、言葉はすぐ潜在意識で受け止める事になり、気持ちに変化が現れる様になります。
サブリミナル効果とは、この様に”判断力のない人”に情報を伝えるのと同様に、顕在意識をす通りし、性質、性格、能力などの気質となる潜在意識にダイレクトに伝える事ができる特殊なサブリミナル・プログラミング法を用い、気持ちに変化を与える事なのです。
そして、サブリミナル効果を有効に利用すれば、性質、性格、能力などの好ましくないネガティブな部分にも働きかけますので、ストレス解消・体調の回復・能力開発までも可能となります。当シリーズにおいては、サブリミナル・プログラミング法として音楽の中にナレーションを、50分間で3千6百万回、聴感上聞とりにくい音量、周波数、速度で挿入し制作してあり、その音楽に挿入した(耳に聞こえない)ナレーションが、潜在意識を無限に活性化し、自分自身が望んでいるタイトルの状態を、自然に、短時間で作って行きます。